海外送金 決済に使える 便利なサービス

海外送金 決済に使える 便利なサービス

海外と取引するにあたり、生産金額の支払い、また仕入れ金額の代金を「海外送金」をしないといけません。

初心者があまり馴染みのない海外送金ですが、昔と比べかなり便利になり、個人での送金も容易に安く可能になりました。

海外との取引での決済方法ですが 「D/P、D/A決済」 「信用状(L/C)決済」は上級者向けになりますので今回はTT送金について説明します。

TT送金とは、国内で行われる銀行振込と同じような感覚で決済する方法で、小ロットの生産や仕入れなどに頻繁に使われます。

ここでは、海外送金に必要な情報と便利なサービスを紹介致します。

海外では締め支払いは通用しない?

締め支払いは日本の文化です。近年では海外も締め支払いに対応する企業も増えてはいますが、基本的に海外での仕入れ、生産においては、締め支払いのシステムはありません。

そもそも締め支払い(商品は先に納品され、お金は期日に払えば良い)は、相手にお金を借りる行為と同じ信用取引です。

海外との取引は、サプライヤーもバイヤーもお互いに信用に至るまでに時間が掛かります。

私の場合、少ないと思われるかもしれませんが、500万円程度であればサプライヤーさんが有無を言わずに立て替えてくれます。しかしそこには取引の経緯と歴史があります。

当面は、締め支払いでの決済はまず出来ない。と考えたほうがいいでしょう。

TT送金をする上で気をつける事

お金を支払ったのに、商品が届かない!そんな事が起こらない為に次の注意点があります。

取引先から提示される金額には、勿論生産側の利益も含んでいます。

ですので、全額を振り込む必要性はありません。

デポジットにて対応します。

デポジット(英語: deposit)とは、「保証金」と日本語に訳され、容器やサービスを利用する際に必要なカードなどを借りる際に支払う「預かり金」のこと。

デポジットの割合は、80%ですと生産金額(必要経費)の全てをオーダー側が支払ったと思って良いでしょう。

工場の利益は10%〜30%程度と考え、デポジットの割合は工場とオーダー側双方で保証をしデポジット50%~60%の設定が妥当だと私は考えます。
製品輸入、商品仕入れの場合は、80%~程度のデポジットが妥当でしょう。

全額を要求する会社とは取引を避けましょう。80%のデポジットもお金が無いサプライヤーの場合もあります。
初めの取引は慎重に進めたほうが良いでしょう。

残金は商品到着後に問題がなければサプラーヤーに支払いします。

手数料が安く便利りで簡単な海外送金サービス

transferwise(トランスファーワイズ)

海外送金で便利なサービス、トランスファーワイズは私も使っている送金サービスで、私も利用しています。

海外の家族や友達にも送金が可能ですので、何かと便利に利用させて頂いてます。

試しに、バングラディシュに40万円を送金、 中国にも40万円 タイにも送金しましたが、問題なく利用できました。着金のタイミングは約2日で送金が完了します。(数百万〜の送金は私の場合L/Cで決済しています)

海外送金にはとても便利なサービスで、三井物産とWiLが出資しているので安心感があります。手数料も安くお勧めの送金方法です。

管理人も毎月利用していおり、送金までにかかる時間は平日で1日〜2日程度です。

送金対応が可能な国

アルゼンチン オーストラリア バングラデシュ

ブラジル ブルガリア カナダ

チリ 中国 コロンビア

クロアチア チェコ共和国 デンマーク

ヨーロッパ ジョージア 香港

ハンガリー インド インドネシア

イスラエル 日本 ケニア

マレーシア メキシコ モロッコ

ネパール ニュージーランド ナイジェリア

ノルウェー パキスタン ペルー

フィリピン ポーランド ルーマニア

ロシア シンガポール 南アフリカ

韓国 スリランカ スウェーデン

スイス リヒテンシュタイン タイ

トルコ ウクライナ アラブ首長国連邦

英国 アメリカ合衆国 ベトナム

エジプト ガーナ

コメント