タグ ラベル 無し 無地 Tシャツの販売は売れるのか?

タグ ラベル 無し 無地 Tシャツの販売

無地のTシャツで有名な企業と言えば、

キャブ株式会社 United Athle(ユナイテッドアスレ)
トムス株式会社 Printstar(プリントスター)

が一般的。海外ではフルーツオブザルーム ギルダン などがあります。

Tシャツでは主に5.6オンス Tシャツが多くのボリュームゾーンとして扱われ、イベントやオリジナルプリントアイテムにも多く活用されています。

音楽イベントなどのアーティストTシャツなども、そのほとんどがオリジナル生産ではなく、国内で2次加工された商品です。

2社の無地Tシャツの販売価格(一般的に入手可能な価格)はおよ376円~460円前後で販売されており、Tシャツのタグを完全に除去した2次加工商品の販売価格は480円程度となります。※2019年のデータ

タグの除去とは? タグ なし 無地 Tシャツ

タグの除去とは、ブランドラベル、メインラベル、ブランドタグ、衿ネームなど名称は様々ですが、平たく言えば 衿についている「織りネームタグ」を除去する事です。商品だけでは「何処のブランド」なのかわからない為、織りネームは言うなれば

「印」「刻印」のような役割で、その商品が何処のブランドの物かを認識する(認識させる)

目的で利用されています。

他社のブランドラベルが付いているままでは、オリジナルではなく他社の商品を販売し宣伝しているような状態です。

ファッション アパレル業界では昭和の時代から、ブランドネーム洗濯表示ラベル(品質表示)の付け替えなどはごく当たり前に一般的に行われています。

現在ではRe Nameと言う事業もあり、他社商品のブランドラベルを付け替えて販売する事業など公の場所でも衣料品のブランドネーム 付け替えは一般的となっています。

ラベルなし 服はどのような事業が利用しているのか?

残念ながら公の場所では具体的には記載することが出来ませんが、皆様がご存知のハイブランド商品も無地の商品を購入し、日本での2次加工をし販売しています。

無地のTシャツに限っては、小規模のブランドからコンサートのTシャツなどかなり幅広い方がご活用され、ブランディングする上で、他社のネームが付いている商品を取り扱う事にはかなりの抵抗がありますので、ラベルが付いていないTシャツの需要が少なからずあると言う事です。

ラベルの除去には、カット と 完全除去 の2種類があり、元ラベルの形跡を残さずに処理をするブランド用の「完全除去」タグをはさみなどで切り落とし最低限の処理をする一般用の「カット」など、使い分けることも可能です。

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