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インフルエンサー マーケティングの個人化と発展

インフルエンサー マーケティングの個人化と発展

インフルエンサー マーケティングの個人化と発展

「インフルエンサー」というのはもともと、政治家やハリウッドスターなど、多くの人々が耳を傾けるであろう存在を指す言葉でした。

一般市民に影響を与える彼らを使ったマーケティングは1960年代にテレビの普及に伴いアメリカで盛んに使われていた。

やがて、ITテクノロジー、グローバル化が進み、インターネットとソーシャルネットワークが発達。

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人々は人のつながり方を大きく変えていくようになりました。

 

ソーシャルメディア上で人気の人物を、広告主がクリエイティブエージェンシーとして活用しているのはよく知られています。

ソーシャルメディアユーザーにRFP(提案依頼書)と指示書を送り、自身のチャネル上でコンテンツを宣伝するよう依頼。企業のPRに活躍の場を広げました。

そんな広告主たちのインフルエンサーマーケティングがさらなる発展を遂げつつあります。

インフルエンサーのマーケットは主にアーンドメディアであるが、広告主はコントロールのしやすいオウンドメディアへの移行を始め成功を収めています。

アーンドメディアの役割は、消費者の共感を得ること。
生活者が発した体験情報をきっかけに良い情報発信の循環をつくり、クチコミの連鎖をつくる必要がある。
Twitter、Facebook、ブログなどのソーシャルメディアを通して、ユーザー自らが発信する情報量が日々増加していることもあり、現代では最も消費者から高い信頼を寄せられているメディアといわれている。
そのため、ブランドの認知度向上や商品の売り上げ増加への効果が期待されているが、直接的なプロモーションが難しく、企業側からのコントロールが不可能であるため、批判の声や誤った情報が飛び交った際に、情報が拡散されるスピードの速さとその広がりに翻弄される企業も少なくない。
アーンドメディアでは、価値ある生活者の声を傾聴することに注力し、情報発信においては自社でコントロールできるオウンドメディアで行うべきとの声も多い。

 

オウンドメディアとは、トリプルメディアの一つで、企業自らが管理・運営し、情報を発信するメディアのこと。
自社が所有するWebサイトやブログ、メールマガジンなどを指す。
オウンドメディアの役割は、消費者に製品やサービスのことを理解してもらい、販促することである。
そのためペイドメディアを見て興味を持ちオウンドメディアを訪ねてきた顧客に対し、製品情報や企業情報などの広告内では得られない情報を発信することが重要となる。
自社の情報を発信するためだけに使えるメディアであるため、コントロールがしやすく、顧客とのダイレクトな関係性を構築できるという点では理想的なコミュニケ―ションプラットホームとなりうる。
その一方で、情報発信の対象は既存顧客が中心となり、新規顧客の候補となる潜在顧客など、非顧客とコミュニケーションが取りづらいのが欠点である。
最近ではシェアボタンやSNSアカウントを使ってのログイン機能を実装するなど、オウンドメディアのソーシャル化が進んできている。

 

個人メディアがインフルエンサーとして影響力を持ち、企業もその影響力を活用したメディアを構築。

 

個人と企業の繋がり方の変化は新しいマーケット価値を高め、更なる発展を模索していると言えるでしょう。

 

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